「新時代のデジタルタイマー」を知っていますか?
以前から気になっていて迷いに迷って購入したデジタルタイマー。使ってみたら「なんで同じタイマーなのにこんなに効果が違うの?!」とやりたかったことが、サクサクできるように。
今回は、習慣化したいのに続かない・やりたいことはあるのに時間が足りない・ついついダラダラと時間を無駄に使ってしまうという悩みを持つ人に向けて、私が購入した「買って良かったデジタルタイマーTick Time」をご紹介します!
タイマーと言えば、料理に必需品であるキッチンタイマーですが、勉強などの時間管理にもよく使われていますよね。
私もここ数年、資格の勉強や読書など習慣化したい作業に役立てようと、タイマーを利用してきました。
ですが・・・仕事に家事育児と忙しい毎日。三日坊主とまでは言えないものの、短くて一週間・長くて数か月で挫折していました。
忙しい主婦でも、自分の時間を持ちたい!やりたいことを続けていきたい!と思い、以前から気になっていた「デジタルタイマー」を購入してみたところ、想像以上の効果が。
これまで、うまく習慣化できていなかったことができるようになったり、ダラダラと過ごしていた時間を効率的に使えるようになったり、オンとオフのメリハリが持てるようになりました。
タイマーとしてはかなりお高い買い物でしたが、後悔なし!と断言するほど。デジタルタイマーに興味のある人・購入を迷っている人はぜひぜひご参考くださいませ。
デジタルタイマーは何が違う?
値段が違う!
機能や効果が違うことはこれから解説するところですが、まず、一番のちがいは「値段」です。
通常のキッチンタイマーは、安いものだと100均で買えます。200円・300円・500円くらいで購入する人も多いですよね。高機能タイマーでも高くても2000円ほどで買えます。
私が今回紹介する「新時代デジタルタイマー Tick Tine」は約6000円のもの。
安いものと比べると何十倍もするので、買った当初は子どもたちから「そんなに高いタイマーかったの???」「お母さんの一日のパート代もするじゃん!」など、それはそれは驚かれたものです。
そうなんです、この値段の高さが最大のハードル。わたしは何か月も悩み最後は「えいやっ!」とポチりました(笑)
ただ、私の場合はタイマーを使った時間管理をずっとやっていて、色々なタイマーを使った経験がありました。
初めは100円~300円タイマーを使用。でも壊れやすく電池切れが頻繁なことがストレスになり、500円タイマーを。
それでも思うような時間管理に役立てることができず、悩んでいた時にこの高額タイマーに出会いました。
また、高額であることは心理的にプラスの影響が働くことも実感しました。
高かったからこそ、使って効果を出したい!元を取りたい!という気持ちになったよ。
使ってみるとわかる最大の利点→セットの手間がいらない
高額デジタルタイマーの一番の利点は「時間のセットが不要」です。
通常のキッチンタイマーを使っていたころは、「時間のセットはすぐ、数秒でできること。そんなに手間じゃない」と思っていました。
また、タイマーやストップウォッチ機能はスマホにもついています。しかし、スマホはついつい他のものを見てしまうという誘惑がつきまといます。
時間をセットする「たった数秒の手間」にも関わらず、なぜだか面倒に思うようになり、いつの間にかタイマーを使わなくなっていました。
「Tick Time」は正六角柱、下の図のようにタイマーをころんと動かすだけで時間がセットされるんです。
しかも、3分 5分 10分 15分 25分 30分 の6パターンの時間が設定済み。
もちろん、その他の時間もカスタマイズ可能です。
セットの手間が不要のメリット
使ってみると初めて実感するのが「手間なしのメリット」です。
①始めるステップが最小になる
勉強しよう・運動しようなど何かをやろうとする時、または習慣化したい時に、初めの一歩をできるだけ小さくすることが大切です。
取り掛かるまでのステップが多かったり、行う内容のハードルが高いとすぐに挫折してしまい続けることができません。
タイマーを転がすだけですぐにスタートできる分、取り掛かるまでのステップが最小になり、集中力が途切れるリスクも減ります。
②「あともう少し」で続く集中力
イマイチやる気が出なかったのに気づいたら「本が一冊読めた!」という私のおすすめの使い方はこちら。
- 初めは5分だけやるつもりでタイマーをセット
- 5分後タイマーが鳴る→やめるには中途半端
- なので10分タイマーをセット(あと10分だけやろう)
- →10分後タイマーが鳴るが、また中途半端
- 15分タイマーをセット(せめてキリのよい所までやろう)
- →15分後タイマーが鳴る→やる気が出ていてもっとやろうという気持ちに
人は何かを始めると中途半端で終わらせるのが嫌だったり、せめてキリのよい所までやろうとする心理があります。
このタイマーを使うと、手間をかけずにこの心理に乗っかり「もっとやりたい」という気持ちを引き出すことができるんです。
オンとオフの切り替え
また、少し息抜きしよう・休憩をとろうとスマホに手を伸ばし・・・気づいたら一時間!なんてことよくありませんか?ついついやってしまうダラダラ時間・スマホタイム
今日は一日時間を気にせずゆっくり過ごそう!という日はいいのですが、毎日そうもいきません。
ついついダラダラとやってしまうことは、このタイマーを使って「5分だけ・10分だけ」と短い時間で区切ることができます。
時間をセットする手間がないだけで、タイマーで時間を管理できる可能性が高まることを実感しました。
デジタルタイマーのメリット・デメリット
メリットは?
値段の分、利点はたくさんあります!
- 時間をセットする手間がいらない
- 充電式なので電池交換が不要
- 音量の調節ができる
- ストップウォッチ機能付き
- タイマーの時間をカスタマイズできる
- スタイリッシュなデザイン
デメリットは?
唯一のデメリットはやはりこちら。
- 値段が高い
集中力と生産力を高める「ポモドーロテクニック」とは?
こちらは有名なタイマーを使った時間管理術で、1980年代に、イタリア人のフランチェスコ・シリロさんが考案したもの。
ポモドーロテクニック
- 25分タイマーをセットし、作業を行う
- アラームが鳴ったら5分セットし休憩をとる
- ①②を4~5回繰り返したら長め(15~30分)の休憩をとる
「25分+5分の1セットを「ポモドーロ」と呼び、これはシリロが大学生時代にトマト型のキッチンタイマーを使用していたことから、イタリア語で「トマト」を意味するポモドーロという言葉が使われているそう。
25分という時間を区切り、行う作業を細かく定義することで集中力が高まります。集中力が高まると余計なストレスが減るのでその分生産性が高まると言われています。
短い時間に区切ることで、長く集中できるリズムを作るシンプルで効果的な手法とされているのです。
ポモドーロテクニックの「25分作業→5分休憩」を繰り返すには、コロンと転がすだけでセットできるTickTimeタイマーを使うのが最も便利で効果的です!
いろいろなデジタルタイマー
Tick Timeのグラデーション版 Tick Time ProZ
こちらは見るたび使う度にテンションが上がる「グラデーション版」、値段は少し高めの6500円ほど(令和5年10月31日現在Amazonでの価格)
こちらは45分・60分設定ありの正八角柱タイマー
3分 5分 10分 15分 25分 30分 に加えて45分 60分もあるのに値段は正六角柱より少しだけ安めの約5000円ほど(令和5年10月31日現在Amazonでの価格)
このほかにも、スタイリッシュなシルバー系のタイマーとは違ったかわいい色合いのタイマーも沢山あります。Amazonや楽天ショップで、使う度にテンションが上がるような自分好みのタイマーを見つけてくださいね。
まとめ
【集中・習慣化・時間管理に役立つ「デジタルタイマーTick Time」の魅力】
〈キッチンタイマーとの違い〉
●値段が高い
●時間のセットの手間がない
〈使って実感のメリットは?〉
●セットの手間なし→やりたいこと・やるべきことを最小ステップにすることで続けられる
●タイマーで時間を区切る→他のことに気が散るストレスを減らし、やるべき作業に集中できる
●作業時間と休憩の切り替えに使う→ダラダラ時間を減らし時間管理に役立つ
〈集中力と生産力を高めるポモドーロテクニックとは?〉
●「25分作業→5分休憩」を4~5回くりかえしたら15分~30分休憩をとる
やってみると実感する「集中」と「継続」の大切さ。でも、実践するのはどちらも難しいですよね。
自分は意思が弱いんだ・・・なんで続かないんだろう・・・なんて落ち込むことはありません。
集中も習慣も意志の強さではなく、それを可能にするテクニックを知っていて実践しているかどうかがすべて。
「できた」という小さな達成感や充実感は自分の気持ちをポジティブにし、毎日を充実させてくれます。
ぜひぜひデジタルタイマーの魅力を体験し、自分の時間を充実させてくださいね!