プレゼントの定番「フラワーギフト」 母の日やお誕生日、結婚・出産祝い・送別など本当に様々なシーンで大切な人に贈るフラワーギフトには、様々な種類がありますよね。
花束やアレンジメント・プリザーブドフラワーなどはお馴染みですが、近年、新しいフラワーギフト「ソープフラワー」「シャボンフラワー」が登場しているのをご存じですか?
私自身、義理の母のお誕生日に送ったことがあったのですが、偶然にも最近贈り物として「シャボン(ソープ)フラワー」をいただきました!
実際にいただいてみると、とてもきれい!まるで生花のブーケをいただいたような華やかさにとても嬉しい気持ちになりました。
そこで、今回は贈りものにおすすめな「シャボン(ソープ)フラワー」という新しいフラワーギフトについて解説していきたいと思います。
親せきや友人・お仕事関係など、大切な人への贈り物を選ぶ際に、ぜひ参考にしてくださいね!
フラワーギフトの種類
まずは、たくさんの種類があるフラワーギフト。贈る相手やシーンによって最適なものを選びたいですよね。ここでは主なフラワーギフトについて簡単に説明していきます!
※シャボン(ソープ)フラワーと比較するため見た目が似ている花束・アレンジメント・プリザーブドフラワーの3点だけを取り上げています。
花束
生花(切り花)を根元でとめ、ラッピングしたもの。フラワーギフトの定番ですよね。
帰宅後に花瓶に活けかえる手間はありますが、華やかで新鮮なお花の魅力が楽しめます。
また、同じ金額で比べた時、容器や給水スポンジを使わないためフラワーギフトの中で一番お花の量を増やすことができます。
フラワーアレンジメント
カゴなどに給水スポンジを入れ、そこに花を活けるスタイルが「アレンジメント」
切り花を束ねて作る花束に比べ、よりデザイン性のある配置に仕上げることができます。カゴやボックスなどの容器に入った状態なので、帰宅後にそのまま部屋に飾ることができ、インテリアとしても楽しむことができます。
アレンジメントも花束同様、生花が使われているので、お花の美しさ・新鮮さを楽しむことができるギフトです。
プリザーブドフラワー
「プリザーブド」とは英語のpreservedのことで、「保存された」という意味があります。生花の一番美しい時期に色素を抜き取り、特殊な加工を施したプリザーブドフラワーは、枯れることがなく水やりの必要もないことが大きな特徴です。また、生花のような花粉や香りはありません。特別な染料を用いて作られるため、ダークブルーやスカイブルー、ラベンダーパープルなど生花にはない豊富なカラーバリエーションがあります。
引用元:花・花束を贈るフラワーギフト通販の【日比谷花壇】プリザーブドフラワーはどれくらいもつ?保存期間と長持ちする保存方法
プリザーブドフラワーの特徴は何と言っても「枯れない」というメリットですよね。
永遠に枯れないわけではありませんが、日光や湿度・温度に気をつければ、7~8年は美しい姿を楽しむことができます。
シャボン(ソープ)フラワーとは?メリットとデメリット
シャボンフラワーの特徴
- お花の花びらが石鹼素材で作られている
- ほのかに石鹸アロマが香る(約1か月くらい)
- 枯れずに長く楽しめる(1年程度まで)
- プリザーブドフラワーと比べてかなりお値打ち
メリット① 生花に負けない見た目の美しさ
私自身、お花を贈り物でいただいた時の第一印象は「キレイ!!!」でした。生花かと思うほどのリアル感と美しい見た目に石鹸で作られたお花だと聞いてとても驚きました!
私がいただいたものはブーケ型でしたが、アレンジメントのようにデザイン性のある容器やボックスに敷き詰められているタイプもあり、見た目としては花束やアレンジメントの形をすべて実現できています。
そのお花が生花なのか石鹸素材なのかという違いだけ
もちろん、生花の美しさやその生命力からくるみずみずしさは素晴らしいものですが、寿命は約1週間程度(季節やお手入れ方法により変化します)
ドライフラワーや押し花にして楽しめる上級者さんでない限りは、キレイなお花を楽しんだ後、処分するときの罪悪感や悲しい気持ちはどうしても避けられません。
プリザーブドフラワー同様に、枯れずに長く楽しめることは、いつでもお花を眺めることができ、その思い出や嬉しい気持ちを感じることができる大きなメリットでもあります。
メリット② 石鹸で作られている
石鹸で作られているため、ほのかなアロマの香りを楽しむことができ、お部屋のインテリアとしても最適です。(商品によって香りの強弱の違いはあります)
また、花粉などのアレルギーや感染症リスクがないので、花粉症の方や入院されている方への贈り物としても活躍します。
そして、もちろん花びらを石鹸として使うこともできます!
メリット③ お財布に優しい!お手ごろ価格
シャボンフラワーは、生花やプリザーブドフラワーと比べるとかなりお値打ち価格です。
花束やプリザーブドフラワーを検討した時に、その予算とプレゼントしたいお花のボリューム感などが食い違って悩むことってありませんか?
シャボンフラワーなら、お財布に優しい価格で色々なタイプのギフトが用意されています。
生花やプリザーブドフラワーなどと比較すると、ボリューム感があって買いやすい価格のものが多いことも人気の理由です。
当店でも気軽に贈れるブーケを1,600円から送料無料で販売しています。
引用元:造花ドライフラワー専門問屋花びし
デメリット① 寿命
生花のように美しく、プリザーブドフラワーのようにお手入れいらずで長持ちする「シャボンフラワー」ですが、デメリットは寿命が短めなところです。
プリザーブドフラワーは複数年保存可能ですが、シャボンフラワーがキレイな状態で保存できるのは約1年程度と言われています。
1年というと短く感じてしまいますが、石鹸で作られているため、高湿度や乾燥に弱いようです。
長持ちさせるために避けるべき環境は?
- 直射日光や蛍光灯の光(色褪せや変色などの原因になる)
- 寒さ・乾燥(花びらが硬くなり、ひび割れやすくなる)
- 高湿度・水濡れ(花びらがくっついたり、染料が溶け出てしまう)
まとめ
【フラワーギフトの新たな選択肢「シャボンフラワー」のメリットについて解説】
★ 生花やアレンジメントに負けない見た目の美しさを実現している
★ 石鹸で作られているので、枯れない(寿命あり)・お手入れが不要
★ 種類やアレンジが豊富で、お手ごろ価格なのでボリューム感のあるプレゼントができる
★ 花粉アレルギーや感染リスクがないので、相手を選ばずに贈ることができる
★ お部屋のインテリア・アロマ効果・石鹸としてなど使い道が豊富
今回は貰って嬉しい「シャボンフラワー」の特徴やメリットなどを解説しました。
プレゼントは、自分の気持ちを相手に伝え、相手に喜んでもらうことができれば大成功。そのために、一生懸命にプレゼントを選ぶ時間はかけがえのないもの。
これから様々なシーンで活躍しそうなシャボンフラワー。プレゼント選びの機会ができたら、ぜひ選択肢に入れてみてくださいね!